靴で判断される男性の印象、女性が足元を見ている本当の理由と手入れの基本
女性は顔や服よりも、実は靴で最終的な印象を決めています。見られているポイントと、週5分でできる手入れの基本、NGの例まで、35歳既婚女性の本音でまとめました。
美容師時代、カット中に一番自然と目に入る場所は、実は足元でした。鏡越しに全身が映るので、顔と同時に靴が視界に入るからです。
そこで気づいたのは、靴が整っている男性は、他の身なりや所作もほぼ例外なく整っている、ということでした。靴は本人の「気の配り方」がもっとも分かりやすく出る場所です。今日はその話をさせてください。
1. 女性は「最後に足元で答え合わせ」をする
女性は男性の姿を、上から順番に見ていくわけではありません。最初に全体の雰囲気をさっと見た後、最後にもう一度、足元で答え合わせをされる方が多いです。
顔、髪、服がきれいに整っていても、靴が汚れていたり踵がすり減っていたりすると、そこで印象は一段下がります。逆に、靴まできちんとされている方は、他の部分が少し地味でも、全体の印象が一段上がります。
この答え合わせの所作は、女性本人も無意識で行われていることが多いです。仕事関係の挨拶、合コン、初対面のデート、どの場面でも足元は必ず最後にもう一度、見られています。
2. 見られているのは「高さ」ではなく「状態」
よく誤解されるのですが、女性はそこまで高級な靴を求めてはいません。見ているのは靴そのものの値段ではなく、状態の方です。
- かかとが踏まれていないか
- ソールがすり減っていないか
- 汚れや擦れが放置されていないか
- 紐がほどけかけていないか
- 形が崩れていないか
この5点を満たしていれば、価格帯は気にしなくて大丈夫です。スニーカーでも、ビジネス用の革靴でも、どちらでも十分きれいに映ります。
3. 白スニーカーで、一番差が出る
白のスニーカーは、一番正直に持ち主の生活が出るアイテムです。買った直後は誰が履いてもきれいですが、差が出るのは1ヶ月後から。
毎日履きっぱなしで放置している方と、週に一度拭いて人では、ひと月で別物のような差がつきます。白スニーカーがいつもきれいな方は、それだけで生活の丁寧さが伝わります。
反対に、白スニーカーが汚れたままの方は、服をどれほど整えても、足元で全部帳消しになります。白は持っているなら、手入れとセットで持つ靴だと思ってください。
4. TPOに合っていない靴は、一番印象を落とす
少しきれいなレストランに、汚れたスニーカーで来られてしまうと、食事の内容がどれほど素敵でも、その場面だけ空気が浮きます。
「自分は気にしない」というスタンスは、裏を返せば「相手への気遣いがない」と受け取られてしまいます。お店と服の格に合う靴を一足選ぶ、ということだけで、こちらの姿勢がきちんと伝わります。
5. 週に5分で変わる、手入れの基本
靴の手入れは、週に一度、5分で十分です。
- 乾いた布で全体の汚れを拭き取る
- 革靴であれば、軽くクリームを塗って形を整える
- スニーカーであれば、消しゴムや専用クリーナーで側面を拭く
- 玄関に揃えて置いて、湿気を逃がす
これだけのことなのですが、やっている男性は本当に少ないのが実情です。逆に言えば、これをやっているだけで頭一つ抜けます。
6. 靴箱の状態まで、見られているつもりで
もう一歩踏み込んで言うと、靴箱の状態まで、女性は家に上がった時に見ています。
踵がすり減ったまま並んでいる、泥のついた靴が放置されている、左右バラバラに置かれている。こういう状態は、どれだけ部屋自体をきれいにされていても、印象が一気に落ちます。玄関は家で一番最初に目に入る場所でもあるので、「家全体の清潔感は、靴の並びから始まる」と思っていただくのがちょうどいいです。